趣味でキャンプをはじめたいというファミリーが最初に迷うのは「どういうクーラーボックスにしようか」ということかと思います。
僕も先日人生で始めて家族でキャンプをしたので、クーラーボックス選びはとても悩みました。
悩んだ末に出した「一泊のファミリーキャンプ(夫婦+子供1人〜2人)で必要なクーラーボックスの条件」を僕なりに書いてみたいと思います。
まずソフトクーラーボックスを選ぼう
クーラーボックス選びの際に最初に迷うポイントが「ハードクーラー」か「ソフトクーラー」どちらにするかです。
僕の場合は断然ソフトクーラーボックスをおすすめします。
ソフトクーラーがおすすめの理由は収納性能と重さ
ソフトはハードと違い、クーラーボックス自体を折りたたむことができます。これは自宅での収納ももちろん便利ですが、キャンプから帰る際の車の中でも折りたたんで収納することができます。
ファミリーにとって自宅の収納は一番気にしたい点です。なぜなら家族の衣服や子供のおもちゃなどでクローゼットは常にパンパン状態だからです。僕もソフトクーラーにしましたが、この収納面でとても役立っています。
また、重さもソフトクーラーの方が断然軽いです。女性でも簡単に持ち運びができる点もソフトクーラーのメリットになります。
折りたためて、軽いので収納するときに非常に役に立つのです。
ハードクーラーは5人以上の家族の場合で十分
ハードクーラーボックスのメリットは保冷力、容量の大きさ、頑丈な点になりますが、これは5人以上の家族の場合にのみ必要な点になると思います。
まず保冷力ですが、ソフトクーラーでもちゃんと保冷剤を使えば、一泊二日でも十分に保冷効果を持続することができます。また、容量も4人までのファミリーであればソフトクーラーの容量(20リットル前後)で十分な容量です。
ちなみに保冷剤はこれがオススメです。一泊たっても全く溶けない最強の保冷剤です。(私も二つ持っています)
頑丈な点も持ち運びに気をつければ全く問題ありません。
上記の点から、まずファミリーの一泊ではソフトクーラーで十分だと思います。
容量は20リットル前後の容量で十分
次に気になるのが容量です。
結論から言うと僕の経験上、「20〜25リットル」で一泊であれば十分な容量だと思います。工夫すれば25リットルは二泊でも全然いけます。
20〜25リットルで具体的に入るモノ
実際に僕が使っているソフトクーラーは25リットルのサイズですが、一泊で十分な量です。先日のキャンプでは以下の量が軽々入りました。
- 2リットルペットボトル×2
- 1リットルオレンジジュース×1
- 500ミリ梅酒ビン×2
- 350ミリビール缶×3
- フルワインボトル一本
- 一泊分の食材(昼は鶏肉料理、夜はカレーに必要な食材)
- つまみ各種(オリーブ、ナッツ、漬物)
- 米3合とフランスパン半分
- ロゴスの保冷剤×2
正直2リットルペットボトルは一つで十分でこんなにお酒もいらなかったので、これを減らせば食材はもっと入ります。つまり、二泊も全然いけると思います。
上記だけで、家族で一日目のランチとディナー、次の日の朝食までは楽勝な分量でした。(作ったカレーが余るほど)
ハードクーラーは40リットル以上入るものが多いですが、「40リットル以上って逆に何を入れるの?」と思ったほどです。
40リットル以上は、「三泊以上もしくは、5人以上のグループでキャンプする場合」以外は大きすぎて邪魔以外でしかないと思います。
保冷力も全く問題なかった
ソフトクーラーの心配な点は保冷力ですが、上で紹介した「ロゴスの保冷剤」の威力が半端なくて、保冷力は全く問題ありませんでした。
逆に鶏肉が保冷剤の近くに置いていたら凍ってしまったほどです。
ビールも夜までキンキンに冷えていて、風呂上がりのビールは自宅で冷蔵庫から出すビールの冷たさと全く遜色ありませんでした。
私が使っているソフトクーラー
「ソフトクーラーで20〜25リットル」
この条件に満たしたクーラーボックスで実際に私が使っているのは「コールマン クーラーボックス アルティメイトアイスクーラー2/25L」です。
保冷力やちょうど良いサイズもさることながら、デザインも気に入っています。
実際にキャンプで使用してみた様子
キャンプ場のベンチに置いてみました。様になっています。
容量も十分です。
まとめ
以上、一泊のファミリーキャンプでのクーラーボックスの選び方でした。
「ソフトクーラーで容量は20〜25リットル」で選べばまずは問題ないと思います。
クーラーボックスは必ず使用するキャンプ用品の一つになるので、ぜひお気に入りを探してみてください。