一泊以上のファミリーキャンプをする場合は荷物が多いので、ほとんどの場合は車に荷物を積んでキャンプ場に向かうことになります。
そうなると当然車を持っていないとファミリーキャンプはしにくいかと思われますが、カーシェアを利用することで全く問題なくファミリーキャンプを行うことができます。
前回、以下の記事で色んな手段でキャンプ場に行く方法を書きましたが、カーシェアでのファミリーキャンプに特化した内容を書きます。
僕がファミリーキャンプに行くときは必ずカーシェア
僕はタイムズの「カーシェアプラス」に登録していまして、キャンプに行くときは必ずカーシェア予約をしています。
なぜレンタカーでなくカーシェアなのか?
カーシェアを利用している理由は、「手続きの簡単さ」と「価格」です。
カーシェアは一度登録すれば、スマホから簡単に空いている車を確認し、予約することができます。
タイムズの「クイック検索」というスマホアプリは自宅近くで空いている車両を一発でまとめて検索できるので、ものすごい便利です。
また、価格も36時間以上乗りたい方向けのお得なパックを展開しているステーションで予約できれば、なんと36時間11,000円という料金で借りることができてしまいます。(今はサイトをみると48時間パックのみになっているみたいですが、48時間でも13000円で借りれます。※別途距離料金として1キロあたり16円かかります)
レンタカーで一泊以上借りる場合は14,000円〜16,000円(ガソリン台も含む)はかかると思いますので、カーシェアの方が距離にもよりますがお得になるケースが多いです。
また、カーシェアはガソリン代はすでに月額定額利用料金(1,000円)で払っている仕組みになっているので、追加で払う必要はありません。当然満タン返しは必要無いので、返すときもとても楽です。
レンタカーを借りた方がメリットがある場合
便利なカーシェアですが、条件によってはレンタカーの方が便利なケースもあります。
例えば、レンタカーの店舗がカーシェアステーションよりも自宅近くにある場合は手軽さの面ではあまり変わらなくなるかもしれません。
また、二泊三日以上の長距離キャンプであれば、距離加算がされないレンタカーの方が安くなるケースが多いです。
用途によって、カーシェアとレンタカーを使いわけた方が賢いですね。
例えば、我が家の場合、自宅から2時間以内で行ける山梨・神奈川・千葉のキャンプ場であれば、カーシェアを使い、軽井沢など3時間はかかる場合はレンタカーの方がメリットがあります。
ただ、二泊以上のファミリーキャンプをするのがは年に数える程度なので、基本はカーシェアです。
ファミリーキャンプでカーシェアを利用する際の注意点
カーシェアでファミリーキャンプをしている中で僕が気をつけていることをいくつか紹介します。
事前に荷物が全部積める車両か確認
カーシェアはもちろん他人とシェアリングするサービスなので、自分が借りたい車種を借りられないことも発生します。
その際は一度、車種を調べ、自分たちのキャンプ道具積めきれる広さを持っているかを確認しないとキャンプ当日に、「荷物が乗らない、、、」ということも起こりかねません。
特にデミオなどは積載量があまり多くないので、事前のチェックが必要です。
とはいえ積載量の確認は面倒なので乗車人数5人以上の車種であれば基本大丈夫
ただ、車種と積載量で自分たちの荷物が積めきれるかを毎回確認するのは面倒なので、僕は基本的に「乗車人数5人以上」という車両を借りるようにしています。
例えば日産のフリードなどです。
そうすれば、基本的には子供2人の四人家族のファミリーキャンプであれば、荷物が積みきらないというケースは避けれると思います。
2週間前から予約ができるので、予約開始日をスケジューラーに登録
カーシェアの唯一利用しにくい点は長期前から予約ができないことです。
基本的には2週間前からの予約しかできません。そのため、キャンプをする日取りが決まったら、カーシェアで車を抑える日取りもスケジュールに登録する必要があります。
僕の場合は5人以上の車種を必ず借りたいので、2週間前になった瞬間にスマホのリマインダーでアラームがなるように設定して、クイック検索アプリですぐにとってしまっています。
キャンセルは無料なので、とりあえずは抑えてしまえば安心です。返却時間の調整や延長などは追って検討すれば大丈夫です。
まとめ
車をお持ちで無い方で「レンタカーは面倒くさいからファミリーキャンプは趣味にできにくい」という方は是非カーシェアを検討してみてください!
我が家は毎回カーシェアでキャンプしていますが、問題なく快適にキャンプできています。
一回あたり11,000~15,000円かかるのは高いと感じるかもしれませんが、車を所持するトータルの費用を考えたら全然安上がりです。