楽しみにしていたファミリーキャンプが雨になるほど悲しいものはありません。
おそらく前日の予報が雨の場合は予約をキャンセルする方も多いでしょう。
しかし、キャンセル料金が発生してしまうキャンプ場も多いので、やはりできる限り晴れの可能性が高い日にキャンプをおこないたいものです。
今回は我が家が「キャンプする日が晴れになる可能性を少しでも上げる方法」で実践していることを書いてみたいと思います。
過去30年の天気率データを活用する
僕が家族のファミリーキャンプの日程を予約するときに、必ず参考にしているのが、「天気率データ」です。
過去数十年間の天気はもちろんデータとして蓄積されているので、それを用いれば統計的にその日が晴れになる傾向を過去から把握することができます。
使いやすいのがgoo天気
僕が天気率を確認するために、いつも利用しているのがgooのサービスです。
キャプチャ:goo天気
過去30年間の天気データを基に全国のある日の天気の傾向をわかりやすく示してくれます。
平均気温、最高最低気温がわかるのもも地味に便利です。
例えば以下は5月の天気傾向ですが、5月11日や12日は「過去の傾向からみると雨になる可能性が高い」ことがわかります。
そのため、僕の場合はこの5月11日が土曜だとして、家族のスケジュールもキャンプ可能だとしても、予約は避けるようにしています。
ちなみに今年2017年の5月11日は「曇り」でした。まあ、あくまでも傾向です。
実は6月上旬は晴れやすい
この天気率データをみると6月の上旬は実はキャンプ予約日として狙い目なことがわかります。
多くの方にとって「6月は梅雨で雨が多い」という感覚があると思いますが、6月8日までは実は晴れの傾向なのです。9日以降は梅雨入りに可能性が高いことがわかります。
逆に7月の上旬は雨の傾向です。6月の上旬と7月の上旬であれば、6月にした方が晴天下でキャンプをできる可能性が高くなるのです。
注意:もちろん天気予報にはかなわない。あくまでも過去からの傾向
30年の天気率はある日の過去の天気だった比率をあらわしただけであって、もちろん天気予報ではありません。
天気予報は大体2週間前から予報しているので、直前でも予約可能なキャンプ場であれば、もちろん天気予報を頼りにした方が良いです。
まとめ
せっかくの家族キャンプを晴れにする可能性を上げるための「天気率データ」の活用でした。
あくまでも傾向になりますが、「傾向的に雨」の日を予約しつづけるのと、「傾向的に晴れ」の日を予約しつづけるのでは、晴天下でキャンプができる確率は上がるはずなので、是非活用してみてください!旅行のスケジュールを考えるのにも使えます。