関東圏には数々のキャンプ場がありますが、その中でも僕がおすすめしたいのが神奈川県秦野市にある「BOSCO auto camp base」です。
特に真夏のキャンプシーズンにオススメなので、「夏のファミリーキャンプどこのキャンプ場に行こうかな?」と考えている方にとっては非常に良いキャンプ場です。
BOSCOが真夏のキャンプデビューにオススメな理由を、以下書いてみたいと思います。
BOSCO auto camp baseをオススメする理由
1、都心から近い!車で約1時間50分
BOSCOは神奈川県の秦野市にあります。登山家にも親しまれている丹沢エリアに位置するキャンプ場です。
都心からは車で約1時間50分。横浜からも同じくらいの時間で辿りつくことができます。
ファミリーキャンプで車の移動が2時間超えるのは子供が飽きたり、車酔いしてしまったりするので避けたいところです。我が家のファミリーキャンプも必ず都心から2時間以内の所を選んでいます。
2、標高が高いので真夏でも涼しい!
丹沢の山岳エリアに位置するBOSCOの標高は約600メートルです。1000メートルを超える高原地帯には叶わないものの、600メートルでも十分に涼しいです。
また、緑が豊かで木陰のサイトも多く位置しているので、真夏も比較的過ごしやすいです。
僕の場合はゴールデンウィークのキャンプデビューでBOSCOを選んだのですが、夜は冬と変わらぬほど寒かったです。(家族全員ダウンジャケットを着ていました)
ゴールデンウィークの一泊BOSCOは少し寒すぎるかもしれませんが、真夏には最適だと思います。
3、虫も少ない!
夏のキャンプで悩まされるのが虫が多いことです。
BOSCOは上記のとおり、比較的標高が高いところに位置するので、平地に比べると断然虫が少ないです。
アブやブヨなどの害虫は子供にとっても危険なので、できる限り虫が少ないというのはファミリーにとっても安心材料だと思います。僕の奥さんも虫は苦手なので、真夏は標高が高いところのキャンプ場選びは必須ですね。
4、トイレやシャワーが劇的に綺麗!炊事場は温水も出る。
BOSCOはいわゆる「高規格キャンプ場」に区分できます。
高規格というのは、ウォシュレットやシャワー、炊事場に温水が出るなど、設備が充実しているキャンプ場のことを言います。
BOSCOも設備は素晴らしく、トイレもウォシュレット完備。また、シャワールームも非常に綺麗で、虫も全くいませんでした。
炊事場でも全ての蛇口から温水が使えるので、洗い物もやりやすいです。
トイレやシャワーにおいて普段の暮らしと変わらないレベルというのは初心者にとっても安心です。
5、レンタル品も充実!サイトにテーブルと椅子も完備されている
初心者キャンパーはキャンプ用品を書いきれていない方も多いと思います。
そういった方向けにBOSCOはレンタルを充実させています。テントやシュラフ(寝袋)はもちろんのこと、焚き火台やランタンなども用意されています。AC電源もレンタルすることができます。
また、地味に嬉しいのが全てのサイトにテーブルと椅子が完備されていること。
テーブルや椅子はレンタルが無いキャンプ場は多いですが、初心者にとっては場所もとるし、重いしで、以外と完備されていると嬉しいアイテムの一つです。
僕もキャンプ用のテーブルは買っていなかったし、どういうものが良いかがわかっていなかったので、BOSCOのテーブル完備は非常に助かりました。
夕食に作ったカレーも備え付けのテーブルで美味しくいただくことができました。
6、川遊びや釣り遊びもできる!
BOSCOのキャンプ場内は渓流が流れており、多くのサイトで川が隣接されています。
しかも浅い川なので、子供の遊びにも最適です。
また、場内にはフィッシングエリアもあり、キャッチ&リリースの本格的なフライフィッシングも楽しむことができます。
我が家の娘はあまり釣りが興味がなかったので、釣りはやりませんでしたが、男の子であればテンションが上がること間違いなしです。
7、サイトの広さも十分に広い
予約形式の区分サイトになりますが、サイトスペースも十分な広さを確保されています。
もちろんフリーサイトに比べてものすごい広いということはありませんが、隣のキャンパーが気にならない程度の広さを保持してくれています。
我が家のテント「ロゴス グランベーシックトンネルドーム」は2ルームの比較的大きなテントですが、問題なく設営できました。
BOSCO auto camp baseの注意点
そんなオススメのBOSCOですが、いくつか注視したい点もあるので付け加えておきます。
シャワーは完備だが、大浴場や温泉は遠い
上述のとおり、きれいなシャワールームは完備されていますが、大浴場や温泉は施設内にはありません。
また、近隣の温泉施設は「万葉の湯」と「さざんか」という温泉施設がありますが、キャンプ場からは車で約40分かかります。
しかも平坦な道での40分はまだマシですが、BOSCOは山道を登ったところにあるので、温泉に入るために一度来た山道をもう一度降りるということは一泊二日のキャンプではほぼ無理です。
一泊二日のキャンプの場合は「温泉」はBOSCOの場合は諦めるしかなさそうです。(もしくはBOSCOに行く途中に昼に入ってしまうのは有りだと思います)
二泊三日の場合は二日目の朝に行くなどは有りですね。
BOSCOに行く途中の山道で子供が車酔いするので、酔い止めは必需品
標高600メートルに位置するBOSCOは秦野市街の道路から山道を登って辿りつきます。
この山道ですが、ものすごいヘアピンカーブの連続でして、運転していると確実に子供が車酔いします。
下記の寺山からヤビツ峠を超えてboscoまでの道のりは急カーブの連続です。
我が家の娘も完全に車酔いしてしまいまして、キャンプ場に着いた瞬間にリバースしてしまいました。。かわいそうなことをしました。。。
子供の用の酔い止めはドラッグストアで購入できますので、BOSCOでファミリーキャンプの際は子供に必ず酔い止めを服用させてから山道を登るようにしてください。
ちなみに子供用の酔い止めは「センパア プチベリー」がオススメです。
価格が比較的高い
良いところだらけのBOSCOですが、高規格キャンプ場なだけあって一泊二日の料金はハイシーズンで9,000円と高い設定です。
高規格でも7,000円〜8,000円で利用できるキャンプ場はあるので、価格がネックになる方はフリーサイトなど安いキャンプ場を選ばれた方が良いでしょう。
まとめ
以上、BOSCO auto camp baseをオススメする7つの理由でした。
夏のキャンプには本当に最適のキャンプ場ですので、予算が折合う方は是非候補先の一つとして訪れてみてください。